第3回 外秩父トレイルラン43レポート  2015年5月10日(日)

スタート前にGLIDINGメンバーで記念撮影。

受付の風景

右奥にあるテントが男女更衣室テントでトラックが荷物をゆうぱーくおごせまで輸送するトラックです。

スタート前のレース説明をしています。

外秩父トレイルラン43のコース全体図 距離43km 累積標高差2441m ダート率59%

大会コースをGoogle earth Proでコースをシュミレーションしてみました。

高崎線の寄居駅から越生駅までの区間を、15の峠を越えて走るレースです。ルートラボ内の第3回外秩父トレイルランという赤文字をクリックするとルートラボのサイトで詳しく確認する事ができます。

約27㎞地点がちょうど、パラグライダーの離陸エリアで、そこが最も高い標高地点で、そこがこのレースの峠に

なる。そこから下り基調になって、33㎞付近から一気に下っていく。

上記は 第3回 外秩父トレイルラン43のコースをGoogle earth proのツアーガイド機能を使って上空から空撮した場合のイメージシュミレーションです。実際のイメージと多少異なる部分がありますが、あくまでもコースの高低差をイメージとして掴んで頂ければ幸いです。

外秩父トレイルラン43 2015年5月10日大会レポート

画像をクリックすると拡大して表示されます。

 

スタートは8時00分  ゆうパークおごせに18時00分迄にゴール   制限時間10時間 以内

 

寄居町役場~波久札駅前~小林みかん山~葉原峠~釜山神社~登谷山~秩父高原牧場~定峰峠~白石峠

~大野峠~飯盛峠~大平尾根~戸神~大満農村公園~ゆうぱーくおごせの合計距離43km

 

15の峠を越えて行きます。

①葉原峠 ②植平峠 ③仙元峠 ④寒神峠 ⑤釜伏峠 ⑥二本木峠 ⑦粥新田 ⑧旧定峰峠 ⑨定峰峠

⑩白石峠 ⑪高篠峠 ⑫大野峠 ⑬刈場坂峠 ⑭ブナ峠 ⑮飯盛峠

 

 

エイドは7か所  関門3か所

 

 

エイド          距離        エイド開設時間         関門

寄居町役場       スタート

 

①小林みかん山     7.0km       8:45-9:40

②釜山神社       11.0km      9:20-10:30

③秩父高原牧場     16.6km      10:00-11:45

④定峰峠        21.8km      10:45-13:00    13:00

⑤大野峠        27.1km      11:30-14:10    14:10

⑥野末張見晴台     34.3km      12:20-15:50

⑦大満農業集落センター 39.3km      13:00-17:00    17:00

⑧ゆうパークおごせ   43.0km      13:30-18:00    18:00

 

外秩父トレイルラン43  コース 1/7  スタート ~ 仙元峠

寄居駅 北口を降りるとロータリーがあります。 駅前に寄居町役場があり、そこがスタート地点です。

トイレは見えるところに1箇所だけでスタート前に並びます。ホーム上にあるトイレか南口トイレを利用しましょう。

波久札駅前 交差点から寄居橋を渡りますが、一番左の写真でコースを説明すると、奥の横断歩道の右奥から出てきて

手前に戻る形で手前の横断歩道を渡り、寄居橋では左側を走ります。寄居橋からの眺めです。

少しづつ長閑な風景になっていきます。  上記がコース案内表示です。     小林みかん山の案内図があります。

ここはトレイル道へ進みます。      高度を上げて景色が良くなってきた。 舗装とトレイル出たりは入ったり

山ツツジが咲いている時期です。     だんだんとトレイルっぽく      なってきました!!案内表示有り

坂を登ったところで一旦、舗装路に    ここは右側の道です。       下がフカフカしていて気持ちいい!!

2015年5月10日 第3回外秩父トレイルラン43に出場してきました。

 

スタート地点であるJR八高線 寄居駅は電車の便、乗り継ぎが悪く、今回私は 拝島駅発 5:01発に乗車して高麗川駅を経由して寄居駅に6:08に到着する電車に乗車しました。後発の電車に乗ると7時25分着

になってしまいその間に到着する電車はありません。ちなみにスタート時間は8:00です。いつも朝早く出発するのは慣れっこですが、さすがに始発電車はつらく眠いです。

 

本日の天気は、曇りのち晴れという予報。この大会が行われる寄居町周辺では昨晩、夕立が降っていたのを確認していました。詳しく言うとyahooの雨雲レーダーでこのコース上に80㎜を超える猛烈な雨が降っていたのを確かめていたので、今日はどろんこレースになるのかな?と気がかりになっていました。車窓から眺める秩父の山々は快晴に恵まれ、遠くまで確認する事が出来ましたが、八高線沿いの道路は昨晩の夕立で路面は濡れていました。

 

同じ車両で近くに乗っていたランナーが、外秩父トレイルランの地図をしきりに眺めていました。どんなコースなのかなあと考えるのがトレイルレースの楽しさなのかもしれませんね。

でも、この地図でコースがわかるかな? と余計な想像をはりめぐらしていました。

大会プログラムに同封されていたマップは国土地理院のマップを白黒コピーして、地点・エスケープルートなどを記入したお手製のマップです。一度走っているとイメージを掴みやすいのですが、走っていないとイメージがわきにくいマップです。(個人的な感想ですが)

私は6日前に試走していたのとGLIDINGの仲間が手作りマップを作成してくれたおかげでとても見や

すいマップを手にしていたので、ちょっと幸せな気持ちになりました。

本当に仲間のTETSUさんには感謝です。ありがとうございました。

 

電車に乗ってから約1時間余り経過して寄居駅に到着しました。出場しそうな人は何人位でしょうか?  4-5人位この電車に乗っていたと思います。

改札口を北口(左側)に降りると、駅前にロータリーがあって、すぐ目の前に寄居町役場の正面玄関があります。もうすでに大会スタッフが男女それぞれの更衣室テントを設営し終わって、受付の準備をしてい

る最中でした。受付は6時30分から、今、6時10分でしたが、「受付はこちらでーす。」と声をかけて

くれて、以外と臨機応変な対応をとってくれました。

受付したら1番目でした。受付だけですが一番とれました(笑)

 

参加賞は2つ

①中国製パワーライト(手持ちで照らすLEDライト) 電池の方が高いため電池は別売なんだと思います。

(㈱グリーンオーナメント社で販売していたものと似ていました。同じなら100均です。でも、気に入っています。)

連続20時間点灯するって書いてありました。ハセツネなどウルトラレース等で夜間走で使用できるからという発想でしょう。

 

②ファイテン携帯エコバック(非売品)これはネットで555円で売っていました。

 これはスーパーに買い物に行った時に便利でエコかもしれませんね。

 

その後、混み合う前にトイレに行っておこうと思いスタッフに聞くとやはり北口と南口に公衆便所があるのみ

でした。(勿論、私はほとんど並ぶことなくトイレは済ませましたけど)

 

役場前のベンチに座り、今日の装備を入念に確かめながらザックに収納。

そして、入念にストレッチ体操を行いました。とにかく4月12日のハセツネ30での悪夢が蘇ります。

ハセツネ30は文字通りのスピードレース、出場者達は1000位以内に入りハセツネカップの優先出場枠を

獲得しようと血眼になって走りますから、自分も前半からペースを守り走ったもののロードから、登山道に入ってから、ちょっと無理したために12㎞付近から脹脛(ふくらはぎ)が攣りはじめ、しまいには足のあらゆる箇所で攣る始末、おまけにレース中、終始、足が攣りっぱなしでその痛みをこらえながらのレース展開でした。

当然、順位を気にするどころの話ではなくなり、完走出来るかどうかの瀬戸際のレースでした。

結果、完走できただけでもよしとしなければならない初のハセツネ30でした。

 

そんな苦い経験を踏まえて挑むレースでしたので、私と同様に悩んでいるランナーが必ずいるはずだと思いネットで調べてみました。すると出るわ!出るわ! 世の中には足が攣りやすいランナーが大勢いる事を知りました。

同じ悩みを抱えているランナーの記事に対して、親切に回答している記事を一つ一つ読んでみると一般的な記事も多かったですが、その中にいくつか自分に思い当たる節があり、自分なりの解決策を導き出しました。

 

①普段からストレッチを入念に行う。

②前日からOS-1経口補水液を2本飲み、ウォーターローディングする。

③レースではメイン飲料としてOS-1を飲み脱水を抑える。

④MUSASHI  REPRENISHを500ミリリットル前ボトルに入れて、要所で飲む。

 

 

※足が攣らないようにするための傾向と対策を詳しく別のページでご紹介しています。そちらをご覧ください。

ベンチに暇そうに座っていると、大会関係者の方から、話しかけられました。

staff「この大会何回目ですか?」

私    「初めてです。でも、1度試走しました。」

staff「いいコースでしょ?この大会はレースじゃないから、楽しんでくださいよ。他と比べたらレースという感じじゃないから、楽しめる大会ですよ」

(えっレースじゃない?大会主催者がそんな緩いことを言うんだ!)と思いながら

私「ありがとうございます。昨日、豪雨が降ってましたか?」

staff「昨日、夕立が降ってました」

私「山道がぬかるんでいませんかね?」

staff「大丈夫ですよ。最近、ずうっと晴れていて、乾燥しているから問題ないと思いますよ。」といったフレンドリーな会話をしてくれるstaffがいる大会です。

ちなみにこの方がスタート前に大会の開会式の司会や注意事項を説明してくらた方でした。

 

しかし、早く着きすぎて時間をもて余して何もすることがありません。しゅうさんとTETSUさん早く来てくんないかなあと思いながら、数少ないベンチをあたためてキープしながら待ちぼうけしていました。

 

7時25分の電車で二人が到着して、ベンチを譲り、自分は荷物バックに名札を付けて、直接、荷物をトラックの運転手に預けて北口トイレに向かうと20~30人が列を作っていました。駅の南側に向かうと、約10名くらいならんでいました。

よーく見るとこれ、大で並んでいることに気づき、小はすぐにできました。

 

 

(スタート)

役場前に戻ると、開会式が始まり、何か説明をしていましたが、聞こえずらく、何を言っているのか?さっぱりわかりません。

1つだけ聞こえたのは、「リタイヤの際や

関門でひっかかった場合は、ご自分で帰って来てくださいね。」というフレーズだけ。一瞬、笑い声がもれましたが。

説明が終わると、臨時のスタートゲートに整列しました。スタート時間のカウントダウンが始まり、 5、4、3、2、1スタート!

と参加者みんなで声を合わせてスタートしました。

この大会の記録方式は緑のリストバンド式

スタートゲートにはセンサーなどはありません。スタートは全員8:00スタート

すべてグロスタイムとなります。

幅数メートルの簡易スタートゲートをくぐり寄居駅周辺の道路を走っていきます。

近所のおばさん数名が家から出て、頑張って~!と声をかける程度でした。

スタートしてから、私達3人は姿が確認できる近い位置で走りながら、

TETSUさんは6時間を切るタイムを目標としているということでしたので、しゅうさんと私は、 「TETSUさん前に行ってください!」「じゃー前に行きますね。」と会話して、すぅーっと前方集団の方に向かって走って行きました。私はしばらく、しゅうさんの後についていこうと思っていましたが、なかなか、ペースがあがりません。ザックにドリンクを2liter背負っていることも理由のひとつかもしれません。なんでエイドが充実しているこの大会でこんな重い荷物を背負っているのかって?  それは私なりのコースマネージメントだから!  と思いながら、私はしゅうさんから少しずつ遅れていきました。

3~4km走ったところで、しゅうさんの姿は見えなくなっていましたが、寄居橋手前の信号で横断歩道の信号が赤に変わり

前方を走る人達は、信号で引っ掛かかり、しゅうさんにまた、追い付きました。

信号が変わり、前に進むと、しゅうさんが

手をあげて居場所を教えてくれました。

そのあとは、また、見えないくらい引き離されました。

少しずつ山あいの道になっていき、トレイルに入ると、傾斜も段々ときつくなり、細い道に入ると、さすがに参加者が一列に並んで早歩きで前に進んでいきます。

この辺、一帯はみかん農家が密集しているエリア。農園の名前を見ながら、この農園の名前はなんと読むんだ?とか、第1エイド小林農園はまだか?とか  今日は日差しが強いなあ、サングラスをかけて少しでも体感温度を下げなきゃ! とか、日陰を探しながらコース取りしなきゃ!とか、みかん園のエリアは一部、トレイルもありますが、舗装された道がつづら折りに続いていきます。

でも、傾斜はきつく、たいていの人は走り続けられず、歩いたり、走ったりを繰り返しながらのコースです。

心のなかで、まだレースは始まったばかり

こんなところで、無理して走り続けて

前をいく人をオーバーテイクしたからって、どうせ、後で自分がペースダウンして抜かされるのだから!って、言い聞かせながら、自分のペースをしっかりと守って走ることに集中しました。

 

(7km地点)

本格的にこれからトレイルに入る直前に

第1エイドの小林農園につきました。

イメージ的には小林農園さんの軒先を借りてエイドを提供するイメージを抱いていましたが、普通にテーブルをおいて、ドリンクと小さくこしらえた稲荷寿司が振る舞われていました。

考えてみたら、この辺一帯が、小林みかん山という地域だったんです。

小林農園という農園はありません。

ここは寄居町風布地区は、400年の歴史をもつ、みかん栽培のメッカだったんです。

みかん狩りのシーズン10月~12月には延べ4万人の観光客が訪れる観光スポットだったんです。

 

十数人がエイドを囲んでいました。私はどんな食べ物が出ているのか?だけ覗きこみ、一個だけ

稲荷寿司を口のなかに放り込み、エイドを後にしました。ここで、10位くらい順位を上げたかんじです。staffの方がここに来た人数を数えていたようで私が通過したときに160、161と数えていました。

(結果的に最終順位はこの順位くらいでした。あまり、変わっていませんでした。(笑))

えっ結構前の方じゃん・  と思いながら

とにかく、登りは無理しない、しっかりと登り手前では、水分を摂取しようと心がけました。

 

まだ、前後には人が連なっています。

登りから平坦になると、歩きから、ランになりますが、ここは必死に苦しさをこらえます。自分の前を空けてひんしゅくを浴びないように頑張ります。私は肺活量がないのかなあ?はぁーはぁーはぁーと荒々しい呼吸がいつまでも続きます。私の前にいる女性ランナーは息してないんじゃない?と思わせるくらい呼吸が落ち着いています。この差はなんなんだろう?

 

ハセツネ30と比べて、後ろからガンガン抜いてやろう!と虎視眈々と狙って走っている人はいません。さほど前が空かなければ順番通りに走るランナーが大半です。

でも、明らかに私より早いランナーが後ろから迫ってきたら、私は広いところで道を譲ります。譲るとしっかりとすみません。ありがとうございます。とか、お先に行きます。というような挨拶をする方がほとんどでした。

ここら辺も、トレイルや舗装路の道を交互に出たり、入ったりを繰り返す道で、トレイルの道が少しでもあれば、そちらに誘導されるコースです。

 

外秩父トレイルラン43  コース 2/7  仙元峠~15km地点まで

                                                          10km地点手前の展望台エリア     長瀞方面の街並も見えます。

立ち止まって思わずシャッター!!   登谷山→とやさんと読みます。     登谷山山頂からの絶景です。

登谷山山頂からもう一枚!!寄居町方面                    皇鈴山→みすずやまと読みます。

森って感じで走っていて気持ちいい!  皇鈴山・登谷山を後にします。      ここからこのつつじ目当てに

多くの観光客とすれ違います。     レースの時も咲いて欲しい。      たくさんのツツジが咲いています。

試走で走った際にも見た、とても、眺めのよい展望場所を通過しましたが、そこで景色を撮影している人は1名のみ、ほとんどの人は、景色に脇目もふらず、前進していきます。

 

(11.0km地点)

しばらく舗装路を走ると、左側に釜山神社の入り口の道標が出てきます。

そこを登って、右の方面に下ると、神社の境内が見え、そこに第2エイドがありました。携帯カップを出すのが面倒なので

ドリンクはもらわず、稲荷寿司だけまた一個もらいました。そこから少し下っていくと神社の鳥居があり、何故か?みんな鳥居をくぐるときに手を広げて走り抜けます。

これって何か?御利益があるのかなあと思いながら、私も真似して手を広げて走り抜けました。なんかパワーをもらった感じがした。

 

(13kmくらいの地点)

そして次のピークは登谷山(とやさん)668㍍

です。左斜めの舗装路を登って行きます。

ここも一時は観光地だったんでしょうね。

昔は茶店か土産物屋らしき、建家があり、今は廃墟とかしていました。その先から登谷山は登ります。

二股に別れた道を道なりに左側の道を進み、少し登って、一旦下ると、上を見上げるくらいの上り坂を登らなければなりません。きっついなあーと思っている間に

すぐに山頂に到着します。

登谷山の山頂は猫の額くらいに狭いですが

そこからの眺めは最高です。

今日はレースなんで、チラッとしか眺めていませんが、先週試走時にゆっくり眺めましたが、ここは知る人ぞ知る絶景スポットです。関東平野を一望でき、寄居町や小川町、そして遠くは東京高層ビル群まで見えるとか?

おまけにここは夜景がとても、きれいな穴場スポットみたいです。

(ネットで調べました。)

 

その次に皇鈴山(みすずやま)、愛宕山、二本木峠と進むにつれ、ヤマツツジの群生が私達ランナーを優しく出迎えてくれます。

この真っ赤に染まったヤマツツジのダウンヒルを軽快なステップで、爽快に駆け下っていく気持ちよさは一生忘れられない思い出になりましたし、もし、来年も同じ時期にこの大会が行われるとしたら、きっとこのヤマツツジが裏切ることなく、咲いている姿を、見せてくれるんだろうなあと、

頭の中で呟きながらこの場を後にしたのを覚えています。

 

 

 

外秩父トレイルラン43  コース 3/7  15km地点~大霧山

6日前の試走時の写真ですが、二本木山つつじという幟りがたくさん立っていました。レース当日はこの幟はありません

でしたが、このあたりのつつじの群生を目当てに来る観光客が大勢いて試走時は地元の方たちが、テントで農産物を販売していました。15km手前くらいから、一般道に出て、しばらく走ると目の前に山並みが広がる景色が見えてきます。

秩父高原牧場に到着です。この牛乳は試走時の写真です。アイスクリーム目当てに入ったのですが、アイスは無く

牛乳自動販売機があったのでカルシウム補給で1本購入。100円で、濃厚な美味しいミルクでした。ご馳走様でした。

16-17kmを過ぎると、ちょうど足腰に疲れがでるところ、この大霧山がなかなか急傾斜できつかったー。

これでもかと、次々と山や峠が襲いかかって来る感じです。

大霧山登山口から約25分で大霧山山頂に到着しました。766mですが周囲に高い山が無いのでなかなかの絶景でした。

(16.6km地点)

秩父高原牧場エリアに入ってくると、景色が開けてきて、左の方角の景色はなかなかもので素晴らしく、ちょうど道は高低差はなく、舗装路を右に左にカーブしながら走っていく道です。ちょうどこの時間帯は、日光が照りつけ、気温も上がり、また、日陰が無いため、頭にかけていたサングラスを顔の正面に付けて、この暑さをしのぎながら、トレイルでの遅れを取り戻すべくこのロードを必死でノンストップで走り続けました。

面白いもので、恐らく走っている皆さんが感じることだと思いますが、自分と同じ実力のランナーは、自分の近く、前後左右を走っていて、追い付いて抜かしたと思ったら、また抜かされて、そしてまた、抜かし返しているという事実。

この時も、何㌔か、道をお互いに譲り、譲られている人がいました。その方は偶然にも、朝、レース前に同じベンチに座り

準備していた人なんです。

この方は、トレイルの下りが苦手らしく

道を譲られて、今度は登りで私が道を譲るということを2回も繰り返しています。

恐らくこの方は、またこの人だ・

と同じことを考えていたと思います。

 

秩父高原牧場のエリアに入り、試走の時に飲んだ濃い牛乳が思い出されます。

100円の牛乳自動販売機で買いました。

美味しかったので、エイドに牛乳出たらいいなあと思いながら走っていたのですが

ここにエイドがあると思ったら、ないんですよ。

牧場エリアが終わり、右に入る道をまっすぐ進んだ先にやっとエイドが用意されていました。

ここでは、staffの若い女性がナイフで

バナナの皮の側面に切り込みを入れて

手渡してくれていたので、2個頂きました。さあーいくぞと前に進むと、あれ?

しゅうさんがいるじゃない。

しゅうさんに追い付いてしまったようです。しゅうさんは携帯カップを折り畳んでしまっているところでした。

「しゅうさん 何やってんの?なんでこんなところにいるの?」と話しかけたと思います。しゅうさんは「このコース結構きついですね。」と話しながら、少しだけ自分と一緒に走り、粥新田峠(かいにだとうげ)の手前の上りのトレイルに入ると

猛ダッシュで駆け上がり、あっという間に見えなくなりました。と思ったら、下りでしゅうさんが、iPhoneを構えて私の動画撮影をしてくれました。こっぱずかしいから撮らなくていいから!と思いながら

わざわざ録ってくれたことには感謝します。

 

 

その粥新田峠を下ったところが、大霧山766㍍の登山口です。

ここの傾斜はきついんですよね。また、山頂までのアプローチが長いんです。

ここは辛抱しながら登る我慢のポイントと

自分に言い聞かせて、とにかく耐えしのぎながら登るしかないと

途中途中で木に手をかけてアキレス腱を伸ばして足の張りをほぐしながら登っていきます。しゅうさんはあっという間にこの山で見失ってしまいました。

ここの登りではたくさんの人に道を譲り

たくさんの人に抜かされた記憶があります。とにかくペースをまもり、踵を地面につけて登り、脹ら脛(ふくらはぎ)を温存する意識で登っていましたので。

心と葛藤しながら登っているとやっとのこと大霧山の山頂に到着しました。

ここは好展望にも関わらず、景色を堪能している余裕はありません。試走時にはしっかりと山頂からの景色は写真におさめているのでここはとにかく足早に通りすぎました。

 

 

外秩父トレイルラン43  コース 4/7  20km地点 旧定峰峠~定峰峠21.8km地点関門~大野峠27.1km地点関門

旧定峰峠付近で20km そこからしばらく走ると定峰峠に到着します。レースの際は様々なドリンクでおもてなしして

くれます。試走時は売店で「冷えっ冷えっのコーラを注文して飲んで下さい。

喉の渇き半端ないですね。(この画像は試走時の画像)

売店の裏山からの景色はなかなかです。 右の画像に注目。この手すりが連続する登りは、左手で手すりに掴って

登っていきましょう。

左の画像のように落ち葉でふかふかの道が多く足に優しい道も多いのがこのコースの特長です。

右の画像に注目。移動販売車が止まっています。自転車のお客さん目当てに繁盛している様子。外秩父レース時は

ほとんど立ち寄る人はいないと思います。ここは白石峠でエイドでも関門でもないところです。

試走時にガリガリ君を購入しました。 ソーダにコーラにパインどれにします?と聞かれますので・・・

「冷たいガリガリ君」を食べました。(試走時)

冷たくて 一気に食べると頭が痛くなりそうじゃ。

大野峠手前のちょっと長い登りがある登山口です。真ん中はパラグライダー離陸エリアでこのレースの最高地点です。

 

(旧定峰峠~定峰峠21.8km地点)

大霧山の山頂からの下りは下りが続くので少しアクセルを解放して、走り続けます。

途中、この場所には不釣り合いな手すり付きの急な登りが現れてきます。

 

この手すりに左手をかけて体重をかけて、一段一段よいしょって感じで登っていきます。この大会はストックが禁止なのでこういう難所では、藁をも掴みたい気持ちになります。どうせなら、全部手すりが欲しい~!

旧定峰峠という道標が見えると、定峰峠はもうすぐそこです。定峰峠は第一関門があります。今日はかなり、いいペースで向かっており、第一関門の13:00までにはかなり時間の余裕がありそうな感じです。

関門だけではなく、エイドも用意されています。試走時に売店で冷たいコーラを買って飲み、美味しかったのが忘れられません

エイドでもコーラが出てくれればいいのになあと考えていました。

 

スタートしてから3時間09分49秒(関門は5時間なので1時間50分早い)くらいで第一関門の定峰峠で通過チェックが出来ました。

通過チェックは、リストバンドの丸い部分を計測器の丸い部分に近づけると、大きな電子音で知らせてくれます。

するとその端末から記録がウェブサーバーにアップされる仕組みのものです。

恐らく、今回の記録計測システムは

㈱コーランナーズというK-SOKというシステムを使ったのでしょう。

この方式にすることで、経費を圧縮し私達の参加費用をリーズナブルにすることが出来るそうです。それはありがたいことです。

 

 

さて、エイドにコーラはあったと思いますか?答えは「ありました。」

この大会は自前のカップを用意して、余計な紙コップを使わない、非常にエコで経済的な運営をモットーとしている大会のようです。私も自前のカップを持参するのははじめてなので、あらかじめ、しゅうさんに

どんな折り畳めるカップがあるのか?

確認の上で、渋谷のアートスポーツでジャバラ式で薄く折り畳めるカップを1200円で購入しました。

聞いといて文句をいうのもなんですが

しゅうさんにどこに売ってるか聞いたら

「上は折りたたんだ時。下は伸ばした時。アートでも売ってると思いますよ。」

という情報から、購入したわけですが

家でこんなのがあるんだぞと自慢したら

奥さんと息子に、「えっ1200円もしたの?

こんなの100円ショップで売ってるから!

だって2~3年前に買ってもってるから」と言われました。なんだメーカー品と品質が違うんじゃないの?と話したら、たいして変わらないらしい。なんだよ、しゅうさんコップが12個買えてGLIDINGのみんなにプレゼントできたじゃないか!と思ったら、とても悔しい気持ちになった。

コップのことはもう言うのはやめた。

 

 

そうそう、コーラ はどうだったって、

あまり、冷えて無かったけど、コップに並並と注いで一気にゴクッゴクッゴクと飲み干しました。

いやー売店で買わなくて済んだ。エイドに無かったら、間違いなく買ってました。

ここのエイドでは、色々な物が用意されていましたが、私がその他で頂いたのが、大粒のぶどうを7~8粒食しました。美味しかったです。

 

他のジュースも何杯か頂いて、再び、気持ちをリセットしてスタート出来ました。

道は売店の裏手の方から、トレイル道を登っていきます。ここも、なかなか、眺めのよいところです。ゆっくり眺めていたいところですが、先を急ぎます。

第2関門の大野峠の関門時間が、14:10です。定峰峠から、1時間10分の間隔しかありません。もちろん、私にはアドバンテージがあるのですが、最後まで油断は出来ないし、少しでも貯金は欲しいですもんね。

ここからはさほど急な登りはありません。

小気味いいランで、なんとか、白石峠に出てくると、試走時にガリガリ君パインを買って食べた売店がありましたが、本日は

パスしました。すぐ、右折して舗装路を登り、今度は下りで走れるところまで、走り続けると、今度は登りがしばらく続きます。登りきったところで、右手から大野峠に向かう、直線でトレイル道の急な登りが出迎えます。ここもこらえながらの走りとなるところです。みんな必死に耐えしのんで登っていきます。すると後ろから

頭に大きなウサギの耳が付いた帽子をかぶるお姉さんが現れて、ぴょんぴょんと軽く抜かされてしまいました。

 

しばらく走ると、大野峠の道標が見え、先日、GLIDINGのイベントでも走った三叉路を左折し、しばらく走るとパラグライダーの離陸エリアに出ます。そして右に下ると第2関門の大野峠に到着しました。

 

第2関門  大野峠  エイド

到着通過タイム4:21:37(6時間10分以内)

第2関門と同じ1時間50分位の貯金です。

 

リストバンドを測定器に近づけて電子音がなるのを確かめ、さあー今度は何を飲もうかな?と考えるのが楽しみになってきました。

背中で温められたOS-1を飲んでいると

喉の乾きは癒されず、味は飽きてくるので、炭酸系とか麦茶や水が飲みたくなってきます。

また、確か、バナナを食べたと思います。テントの横で、若い男女が、人生観的な会話をしながら

サンドイッチを共同作業で作っていました。女の子がパンに野菜を入れ、男の子がマヨネーズをかけるを繰り返し、それを一口サイズに切り、エイドで出していました。せっかく作ってくれているんだから

食べてあげなきゃと思っても、やはり走っている時は食欲がわきません。

このエイドでは立ち寄るランナーが笑顔でエイドのstaffと談笑している姿をよく見かけます。あるランナーが笑顔でstaffにこう話しかけていました。「これが楽しいから走っているんですよ。タイムや順位なんてどうでもいいんで」これと言うのは

エイドのこと、なるほどと共感し思わず

笑い声を出してこの会話の二人に向いて

うなずきました。

確かに自分なりの目標順位や目標タイムを意識して走るのも一つの楽しみかただし、

こうしてエイドの人たちとのふれあいを楽しむのも楽しみかたで、色々なレースの楽しみかたがあっていいもんだなあと思いました。

staffも「まだ、時間の余裕はたっぷりあるしね。ゆっくり楽しんでいってくださいよ」と言った本当にくだけた受け答えをしてくれるstaffもいて、ただ、飲み物、食べ物を出すだけのエイドではなくて、色々な意味でモチベーションをアップさせてくれる「心のエイドステーション」といった感じです。

 

あと知る人ぞ知る先程エイドの手前のパラグライダーの離陸エリアがこの大会の最高標高地点なんです。ですから、細かい登り下りはありますが、ここが下り基調の分岐点ということ。あとはこの第2関門の制限時間は14:10で、そこから第3関門までが下り基調で、時間が17: 00なので余裕が少し出来たことにもなります。

ちなみに大会翌日に発表された完走率は

96.6%とほとんどの人が完走しているんですよ。ランネットのランレポの総合評価で90点以上をつけている人が多いのも

この大会のコース、運営には満足を感じている証拠でしょうね。

 

さあー出発しなきゃ。完全に腰かけてゆっくり長居させて頂きました。ありがとうございました。

大野峠からのコースは、先程、山を降りてきたところの道路を挟んで左斜め正面あたり、エイドに向かって右手の森から入って、舗装路と平行して進みます。

この先、刈場坂峠までの途中には、このコースには珍しい岩場のルートが現れます。ここはグローブを装着して、危ないところは、しっかりと岩場に手をついて体を支えながら、安全を確保して岩場から降りたり、岩から岩に飛んだりしてクリアしていきます。(注意して進めば全く問題なく進めるところなんで心配は不要です。)

 

 

外秩父トレイルラン43  コース 5/7  27.1km地点 大野峠 関門 ~ 刈場坂峠~ブナ峠

大野峠を過ぎると、コースは下り基調になっていきます。

おなじみの刈場坂峠です。試走時にはプラコップに氷を入れてコーラを飲みました。ここでも移動販売者の椅子に腰かけてゆっくりと休んじゃいました。

 

ツツジ山 山頂からの眺望は、立木等で遮られていますが、ここも中々の景色です。レース時には皆さんここでは

休まず走りさっていきます。

しばらく走っていると右手に別荘群を見ながら緩やかな下り坂を走っていくと刈場坂峠に到着します。

ここは、定峰峠と同じように自転車やバイクの休息地点になっているため、移動販売車がいつも停車して商売しています。

ここにはトイレもありますので、試走時に

トイレ休息や、売店でコーヒーやソフトドリンクなどで一息いれるにはいいところです。

今日はレースなので、ノンストップで通過して、ツツジ山とブナ峠に向かいます。

刈場坂峠からトレイル道を入ると、ちょっとした急な登りがあり、ツツジ山の分岐点に差し掛かります。ここも以前に2~3度きたことがありますが、登って右が正丸駅方面で、コースは左側です。ここは間違いやすく、道なりに行くと正丸駅方面に行ってしまうのでご注意ください。

左側には、漢字でブナ峠、関八州見晴台と書いてあります。

ここから下り坂。

 

外秩父トレイルラン43  コース 6/7  ブナ峠~35㎞ 付近まで

いつまで峠道が続くんだろう?     ブナ峠と飯盛山をクリアすればほとんどのキツイ登りは無くなります。

野末張見晴台に到着。 ここは34.3㎞地点  スカイツリーと同じ634mと書いてあり眺めは素晴らしい。

スカイツリーは肉眼では見えない。レース当日にはエイドでたくさんの飲み物とフルーツポンチで出迎えてくれます。

あともうちょっとです。舗装路~トレイル~舗装路と交互に道が変化します。ここら辺は下りなので飛ばしましょう。

ブナ峠に、飯盛山とトレイルとロードとを繰返し交互に走っていきます。

トレイル道が地続きになっていないために

1度ロードに出てから、またトレイル道に誘導するコース設定になるのですが、この辺りになると、頻繁にこのロード&トレイル道が繰返されます。

一つ言えることは、驚くほどのきつい道はありませんのでご安心ください。

数百メートルのトレイルからロードに出てしばらくロードを下っていくと、車が一台停めてあり、誘導する青年が一人立ち

「エイドはこちらになります。」と誘導

してくれます。

ここは野末張見晴台と言って、スカイツリーと同じ634メートルの高さにある展望場所です。試走時にも立ち寄り景色を堪能したこの展望場所内でエイドが準備されています。

 

気分的には砂漠のど真ん中にオアシスがあるイメージです。まずはコーラを一杯頂けますか?ってお願いして、少しずつ乾いた喉から流し込んで、それからジャグタンクの麦茶をくんで飲みました。

とにかく、体的には、さっぱりとした

水系かお茶系が欲しがる感じです。

そのため、空になった冷たいお水をボトルに入れてもらいました。ここにいる人達も含め、今までのエイドの人達含めて、みんな本当にいい人ばかり、親切で心から応援してくれるしありがたいことです。

同じタイミングでこのエイドを利用したおじさん風のランナーは、ゴルフ場のキャディさんをからかう感じで、「いやーこのエイドはべっぴんさん揃いだなあ」と呟くと、エイドのお母さんが、「疲れて頭がおかしくなってるんじゃない。」などと話してみんなを笑いで和ませてくれたりしていました。

そして今回ここに用意されていたデザートに私は、感動しました。

それはフルーツポンチです。

今までにこのようなデザートが振る舞われたという経験はありません。

これ一杯頂いていいですか?とお願いして

組み立てカップに並並と盛って頂きました。「うまそー」と思って食べようと思ったときに肝心なスプーンが無いじゃん。

と思い、まあいっかとジュースを飲み干すように流し込み、とれない具材は指を突っ込んで食べました。本当に美味しかった。

staffの方御馳走様でした。ありがとうございました。はじめてエイドで感動のおもてなしを受けました。

先程のおじさんランナーが、あとここから

何kmあるの?  と聞くと、あとここから約9kmあるよと。それを聞いて自分もエイドの人達にお礼を言って、では、行ってきます。と声をかけると、行ってらっしゃいと声をかけてくれました。

この見晴台の数段の階段を降りて道路を渡った先から下るとゴールへとつながるコースになります。今回のコースでもっとも長く気持ちよく爽快に下れる最高の下り坂が永遠何km(詳しくは5~6km位なんでしょうけど)もノンストップで続きます。

私の前に走っているランナーのペースが

私の速度と同じ位なので、よいリズムで

同じ間隔で追走する感じだったので、なおさら走った感がありました。

走りやすいところがほとんどですが

ところにより、ガレている道もあり、こぶし大の石の密集するところもあります。

体感的にも、周りの景色を見ると急激に高度を下げている間隔を覚えます。

下った先にまた、アスファルトの道路が見えて、そこを90度に左折し、ロードをしばらく走って下っていきます。

 

外秩父トレイルラン43  コース 7/7  35㎞ ~  大満農業集落センター39.3㎞関門 ~  ゴールまで

これが最後の登りと勘違いしないで下さい。ちょっとした登りですので大丈夫です。

でも、手ごわい山はこの先に控えてるんです。

一般道に出たら左折して最後の関門 大満農業集落センター 関門制限時間は17:00迄です。

関門過ぎたらこのガードの手間を右折しますが、レース時は人が立って誘導してくれていました。

大高取山の入口はすぐなので見逃さない様に!! 整備されていないので入口は右の写真のようです。

最後の手ごわい登り坂です。大高取山の山腹を斜めに登っていきます。この登山道は普段、利用していないので

道が荒れ放題です。また倒木もあります。暗くなると薄気味悪くなりそうな道です。

長く感じますが、山腹の最高地点を過ぎれば、あとは下ればゴールです。

最終のゴール関門まで18:00です。 ギリギリの場合は時間注意して下さい。

 

下りの緩やかな左カーブの右方面から、山道らしき道があり、ここからまた、少しトレイルの道を登り、民家の裏手を抜けていき、トレイル道を走っていくと、立派な

塀造りの住宅の通路に出ます。

そして、住宅街を抜けると一般道路に出ます。そこ左折して歩道を150メートル走ると最後の関門「大満農業集落センター」のエイドに到着しました。

 

第3関門  大満農業集落センター

通過タイム6:26:13

制限時間17:00  スタートしてから9時間以内となります。貯金は2時間34分です。

私がこの最後のエイドに到着した時間が

14:30位だったと思います。

 

さすがにここのエイドで長居している人は少なく、ドリンクだけ飲んだらコース上に戻る人がほとんどのようです。

エイドのテーブルには、紙コップに素麺が用意されていました。どこのエイドが忘れましたがみたらし団子もありました。

さすがに食欲はわいてきません。

とにかく水分が欲しいので、大きなヤカンに入った冷たい麦茶を頂きました。食べ物がたくさん残されていて勿体無いなあと思いつつ、再スタートしました。

コースは道路を横断していきます。

同じエイドに立ち寄った方が話しかけてきてあと何kmですかね?と尋ねてきたので

先程、エイドで3.2kmと話していたので

そうなんでしょうね。と答えました。

この先の道について、説明してあげました。この先に大高取山という山があって

その山を越えればあとは下ればゴールできますよ。この先に今は使われていない登山道があり(朝staffの方が話していて昔は町の人も使っていたが今は使っていないそうです。)その山の中腹を斜めに登っていきます。通過する大高取山の最高地点で336mでけっこう長くてきついんですよ。

この山の登山口についたときに、14:40位でした。エイドで時間つぶしすぎちゃいました。ゴールタイム7時間切りするためにはあと20分ては無理だなあと思いつつ

でも、7時間台ならいいでしょう。

しゅうさんも少しはほめてくれんだろうと。

一緒にその登山口にきた方に、「私、登り苦手なんで先に行ってください。」

そしたら私も苦手なんですよ!と

でも、先に行ってもらいました。

大高取山の道は荒れていて、明るい時間でも薄暗く、ちょっと薄気味悪いところです。もし、制限時間がギリギリで暗くなったらヘッドライトを使わなきゃならない嫌なところだと思っていたポイントです。

また、倒木が4~5箇所あって下を潜るのも大変です。最後の最後でこの登りは正直キツい!  辛抱、辛抱と思いながら、1歩1歩登っていきます。

 

 

実際にここまで40km近く走ってきて

今、書きますが、6日前の疲れが取れていませんでした。15km付近から、両足の股関節を痛めてここまで我慢の走りでした。

試走時に足の指に豆ができにくいR&Lソックスの五本指タイプを履いて挑みましたが、しっかりと豆が出来ましたし、ハセツネ30からの2度目で足の踵に穴が空いて補修する始末。

なので今回、指に豆が出来そうなところにテーピングを巻き、尚且つ、ワセリンを塗ってきたのです。それでも反対側の指にテーピングの下から豆が出来ましたし、また、ソックスに更なる穴が空きました。

以外とR&Lは耐久性がないです。1足2200円なので次回から考えます。

 

 

先程のお方が途中まで前に見えていたのですが、今は完全に一人走になっていました。急な登りになってきて、上を見あげると木々の間から、光が射し込んでいる明るい部分が見えてきました。

やっと稜線の道に出てきました。

あと、ゴールまでもうすぐ、あと本当に下るだけでゴール出来るんだ! レースが終わらせられる。頑張らなきゃ! と思ったら

初マラソン以来、もしかしたら、ゴールしたら、俺、感動して泣いちゃうかもしれない?と思いました。

実は 昨日のレースでGLIDINGの仲間のゆーりちゃんが第5回奥多摩トレイルラン大会

に出場していて、ゴールして思わず感動して泣いちゃった話を前日聞いていたので

わかる!わかる!俺も今、同じ気持ちになるところ!といかにも準備しているみたいな感じです。それも走っているシチュエーションは、一人ぼっちだし、回りに誰もいないし。よーしこの下りを気持ちよく下り感動のゴールゲートをくぐろう!

そんな思いをもって、走っていると

後ろから、不吉な足音がして、すごい勢いで追っかけて来ます!

思わず横にそれて、道を譲ると、あっ何にー!

朝、ビリビリに破けたタイツを履いていた・・国から来たランナーじゃありませんか?(朝、しゅうさん、TETSUさんも電車で発見しています。)

なんで爆発でボロボロになったタイツを履いて走るんだよ!

パンツには・・国国旗を付けて走っており

目立たないわけがありませんし、何か政治的な意図があったのか?よくわかりませんが、道を譲ったあと、何か叫んでいました。外国語でありがとうとは言ってなかったけど、何を言ってんだか?

正直に言います。なんか気分的に 後味が悪いときと同じような気持ちになってしまいました。

悔しくなって、あとを追っかけていきましたが、追い付けませんでした。

 

 

 

気を取り直して、ゴールに向かって下っていくと、何人かのランナーがいて、道を譲られました。

勢いもそのままにゆうパークおごせの駐車場に向かって、一目散で走ります。ゴールゲートが見えてきて、

最後は猛ダッシュしてゴールゲートをくぐりました。感動するはずか、先程の後味が悪い途中のゲリラの追い上げに遭い

感動することを忘れてしまいました。残念でした。

 

タイムはゴールゲートをくぐって記録されてはおらず?  測定器にタッチしなければなりませんでした。

10秒位ロスしちゃいましたが、タイムは7時間12分15秒でした。総合419名中の170位でした。

年代別順位は163名中の61位でした。性別順位は369名中の160位でした。

また、自分では納得の走りが出来たと思っています。43kmのすべての行程でトレイルランが出来たこと、自分のパフォーマンスを最大限に発揮できたと思っています。

そういう意味で、このウルトラトレイルを体験して完走できたことは、自分の人生において、大変、貴重な体験が出来たと思っています。一緒に出場してくれたしゅうさん、TETSUさんには感謝です。ありがとうございました。

 

ゴールすると、美味しい山菜の天ぷらと素麺でおもてなしをしてくれます。この場で天ぷらを揚げているのです。

わざわざ、揚げたての天ぷらを振舞ってくれます。ゴールしてからのエイドは初めてです。置いてあるドリンクに

手を伸ばして飲もうとすると若いお姉さんが、こちらの方が冷えていますよ!って注いでくれました。

グレープジュースを頂きました。とても美味しかったのと あの優しかったお姉さん良かったなあ~。

 

無料入浴チケットを当日、もらえます。 私達はバス移動無しのゆうパークおごせに立ち寄りました。

ちょうど館内に入った時に、TETSUさんと会えて、お互いに完走を称え合い固く握手を交わしました。

「先にお風呂に入りすみませんね。」なんてTESTUさん 心配りのできるいい人ですね。

しゅうさんはどこに?と聞くと、「お風呂にいますよ。」と 中に入るとしゅうさんとも脱衣場で会えました。

初めてウルトラトレイルを完走した私に、「お疲れ様でした!」と声をかけてくれました。

ゆっくりとお風呂に浸からせて頂きますね。と声をかけてお風呂場に向かいました。

さすがに今日洗い場はランナーで混み合い、5-6人位 並んでいますがすぐに順番が回ってきました。

汗を流して、ゆっくりと湯船に浸かり、今日のレースを振り返りました。

施設内のレストランで、3人で祝杯をあげました。

3人とも、ゴールが出来て、この場で称え合う事が出来た事は本当に幸せでした。

やはり、仲間同士で出場するのは、きついところも楽しいところも一緒に共感できるからよいもんですね。

しゅうさん、TETSUさん、そしてトレニックワールドのスタッフの皆様、本日は大変お世話になり有難うございました。

また、来年この大会に出る事があれば、また近い日に別の大会で出場する機会がありましたら、宜しくお願いします。

 

                                                 終わり

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